天使の声と多彩な施術を操る
夢想ワールドメンエス
公式HP曰く
『透き通ったあま〜い声の
癒し系セラピスト♡』の一澄さん
そのあま~い声による声真似と豊富なアニメに関する知識でRANDこえ部でも活躍している一澄さんは、その声にぴったりの色白で可愛らしい容姿で癒し効果抜群。RANDのセラピストさんそれぞれにはアイコンがつけられているのですが、一澄さんはウサギなのが実にお似合い。ちなみにウサギのアイコンに決まったときの一澄さんのコメントがまた秀逸。最初、本人はピンと来なかったようですが
「よく考えたら嬉しい事があったり楽しいとついお尻ふりふりしてる事が(家でひとりの時にね!)あるのでうさぎ感あるな〜って思います」なんて言っちゃう。
そして実際にお会いすると、そんな風景が想像できる可愛らしさです。
その一方では、見た目に反した健啖家でもあり、ツイッターのIDに「yakitori」といれるほど焼き鳥を愛してやまない一面も。そして焼き鳥以外にも焼肉が恋しくなって一人焼肉を敢行し、その素晴らしさを感想としてツイートするほどです。
そんな『いずみん語録』をご紹介。
「焼き鳥は大正義」
「至高で嗜好で試行それが焼き鳥」
「すてきすてーき」
さて、一澄さんは声も見た目も性格もかわわいいお肉好きな眼鏡の女の子、だけなわけではありません。
彼女の言葉より
「施術が完成していってしまうとだんだん自分の施術がつまらなく感じてしまってる」
「挑戦してる時の方がずっとわくわくする」
「自由だからこそ完成を目指すんじゃなくてもっと自分の可能性を広げられたら楽しい」
彼女は完全な研究者タイプです。「施術の完成」という表現も決して、道を究めたという独りよがりなわけではなく、ひとつの型ができた、というに過ぎません。若いながらエステ歴7年のキャリアをもつ一澄さんは女性専用のサロンで店長まで勤め、きちんと「型」を辿ることの重要性を理解しています。
「型」を不断の努力によって習得し、辿り続け、完成させ、そこから離れてもその本質を過たず新たな高みを目指す。そしてその挑戦を楽しむ。そんな一澄さんの姿はまさしく
「習いをはなれて習いにたがわず」
という精神そのものと感じます。これは戦国時代末期から江戸時代初期に天下一の剣と謳われた柳生新陰流の奥義書「兵法家伝書」の教えです。
一澄さんの接客は思いやりのある丁寧さに溢れています。失点を恐れる守りの丁寧さではなく、いかに相手を心地よく過ごさせるか、素敵な空間を作り上げるか、という挑戦に満ちた丁寧さです。
その優しく穏やかでつぶらな瞳の柔らかな光はあなたとの間合いを冷静に見定めています。
澄んだ、甘く、耳に優しい声であなたの間合いの内側にするすると近寄ります。
おそらく施術が始まったときには、一澄さんが張り巡らせたメンエスワールドに知らずして飲み込まれているはずです。
優しい手。
暖かい手。
施術そのものがまるでオイルのように、なだらかに、そしてなめらかに。
甘い声。
澄んだ声。
あまりにも耳に優しいその響きは天使の賛美歌か小悪魔のささやきか。
二人のセラピストから交互に施術されているような体捌きは優美なダンス。
ふわりと暖かい真綿に包まれるような感触は女神の抱擁。
その夢見心地から覚めたくなくなる陶酔の世界。
しかし、目を覚ましてみましょう。
そこにはニコニコの可愛らしいうさぎの素敵な笑顔が待っています。
unique report / えい